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秋のデザインは   奈良の田畑を少しブラブラ ...DAレンズをお試しで
 先日、友人の仕事場を訪ねてJR同志社前まで出かけました。そこから足を伸ばして少しの間ですが奈良の田畑の間を歩いてみました。
 手元にはデジタル専用レンズDA40mm F2.8 LimitedとDA21mm F3.2 Limitedが書類入れに入れてあります。

 田舎は都会と違って季節の移り変わりが早い。光が秋の陽になり、色も鮮やかさから落ち着きが出てきます。それでも秋の美しい色彩が目を楽しませます。彩りの紅葉の季節の前に。
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DA21mm F3.2 Limited


 日本人には秋の季節が必要。それなのに温暖化の影響か、9月は夏になって、10月も暑い。秋が短くなってきました。とても残念なことです。
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 田畑は表情を変え、秋の表情。冬ももうすぐ近づいてきそう。
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 あぜ道や休耕田にはコスモスが季節を感じさせてくれます。
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 田舎にいて一番飽きないのがこの田んぼの景色。私のような田舎生まれの者には一番落ち着く風情です。
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 そしてススキ。一面すべてススキもいいものですが、ワンポイントも美しく感じるものです。
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 鶏頭のような色の濃い花が似合うのもこの季節。
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以上 DA40mm F2.8 Limited


 「食欲の秋」という、大好きなお題もあります。果物も秋の陽に映えます。
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 秋と田舎が古代の土地に溶け込んでいく。ピントの切れがよいDAレンズの描写は少しドライですが、それでもすきな描写のなかには十分入ります。
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 これも秋の光が物を美しくする力があるからでしょうか。
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以上 DA21mm F3.2 Limited


 ほんの少しの間と思っていましたが、ついつい長居をしてしまいました。

 DA21mm F3.2 Limitedは広角レンズで、FAで代わりになるものはありません。問題はDA40mm F2.8 Limitedの方です。FA31mmF1.8 Limitedとややバッティング。
パンケーキらしく携帯性があるのでそれなりには使えるのですが。画角は60ミリ相当の画角です。さて.......
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by kamigatacamera | 2008-10-18 07:51 | Pentax Lense
京都でPentax K200Dだけをぶら下げて...FAレンズを試してみました
 昨日はお友達の摂津屋さんと京都に出かけました。料理記録用のRicoh Caplio GX100を鞄の中に入れていたものの、京都ではPentax K200D一本に絞ってぶら下げて、お食事写真も含めてみんなこのカメラで撮りました(食事についてはいずれコウベライフで紹介します)。

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FA31mmF1.8 Limited


 最初は嵐山に出かけました。―― 久しぶりです。一枚ぐらい京都らしい写真を載せておかなければというわけで(^^;)
 このFA31mmF1.8 Limitedというレンズはピントがとてもよろしい。インターネットの掲示板ではピントが初期不良で合わない個体があるというクレームがいくつか載っていましたが、近接でチェックしたところでは、手元のお借りしているレンズはそんなことはなさそうです。そして、そういう動作の問題以前に、レンズの描写力としてのピントの切れがよいという印象を受けます。クリアと言い換えると「くりくり」ちゃんという愛称もわからないではありません。より臨場感が高い描写です。このレンズで撮った水の描写は好みです。




 さて、今回は実験室らしく、ちょっとモチーフが変という写真を並べてみました。「京都」という言葉はあまり関係ないような。

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 まずはFA77mmF1.8 Limitedです。嵯峨野のカタツムリ。このレンズはカメラの構造で言う「ピント」が良いです。個体差の問題ですが。
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以上 FA77mmF1.8 Limited


 嵯峨野の竹。レンズの色合い、ボケ具合も好みです。ちょっと意地悪をして大口径の近接、開放で二線ボケ調を狙いましたが、あまり気になりません。
 このレンズもツアイスのプラナーを思い出すように、「美しい世界を彩る」色調。何を撮っても美しい色になる銀塩特有のレンズ設計に思えます。




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 さて、再びFA31mmF1.8 Limitedです。嵯峨野の去来の墓の周りにある多くの歌碑。
 このレンズの描写で思い出すのは、M型ライカのズミルクス35mm1.4アスフェリカルを最初に使ったときの印象です。焦点距離も何もかも違うのですが、均一で切れの良い描写力。視力が良くなったような錯覚を覚えます。
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 京都のモチーフで面白いのは土産物屋さん。このお店は、いつも、ちょっとした記念碑のような展示で楽しめます。近接も悪くなく質感も良い感じに上がってきます。
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 名跡や古刹がある中に、ときどき、おっと思うモダンなものがあるのが京都。ちょっと安物のスペースオペラの映画にでも出てきそう。不思議に思えるデザインの通路。
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 お店のさりげない展示も上手ですね。グラディエーションに惹かれます。
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 こちらは年月、時間が作り出すオブジェ。これは古都ならではですね。
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 光が作り出すオブジェというのでしょうか。僅かながら光が跳ねていて簾の質感と解け合っていく感じが好きです。
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 同じパターンでもこちらは影が面白い。
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以上 FA31mmF1.8 Limited


 こちらは完全な人工光。妖しい雰囲気を出すのはやはり人間のなせる技。



 
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FA77mmF1.8 Limited


 神戸に戻ってきて、焼肉ともつ鍋を食べて、そしてビアカフェで試し撮り。

 この2本のFAレンズはどちらも好みです。
 デジタルカメラになり、デジタル専用レンズが売られるようになってきて以来、デジタル一眼レフでもこれはいけるぞ―― と言われる銀塩時代のレンズは少ないと思うのですが、この2本は、さすがに支持するレンズマニアが多いだけのことはあると感じます。2本ともとても個性的で魅力的。
やはりこのFA31mmも譲ってもらうかなあ(笑)。DA 40mm F2.8 Limitedと焦点距離は近いけど、個性が違うし、惹かれるものも強くあります。困った、困った(笑)
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by kamigatacamera | 2008-10-12 10:10 | Pentax Lense
兵庫港をFA31mmF1.8 Limitedとともに歩く
 先日入手したFA77mmF1.8 Limitedと並ぶペンタックスの誇る単焦点レンズFA31mmF1.8 Limited。これに43mmを加え、FA三姉妹ということになります。
 ペンタックスの単焦点フリークの間では、43ミリのことを「まったり」ちゃん、77ミリのことを「トロトロ」ちゃん、31ミリのことを「クリクリ」ちやんと呼ぶそうです。
 それぞれのレンズの描写の個性がいわれになる呼び名。この31mmはクリアで明快な描写が特徴ということなるのでしょう。

 このレンズは三姉妹の仲でも最も高価、気軽に買うわけにはいきませんので、試写するためにお友達にしばらく借りてみました。
 ただし、今回はレンズが主役と言うよりも、K200DのRawで撮って、SilkyPixでレタッチを試してみたかったので、それが目的です。
 実は35ミリ判換算47mmのレンズだけ1本ぶら下げて、奈良に行くはずだったのですが、仕事の連絡が入るかもしれない事態になったので、兵庫港に出かけました。新長田からブラブラ散歩です。

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 新長田の商店街を一番街~大正筋~六間道と歩いていきました。
商店街や市場を見ると自動車社会が壊していった生活文化の重さを感じます。
ここ新長田では産業構造の変移も大きな要素だったと思います。
ゴム工場が活気があったときには繁華街として栄えた六間道も、今は寂れていながらがんばっている風情のあるお店がポツポツと店を開いています。
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 いつのまにかモダンに造りかえられた東尻池8丁目のバス停を東に進むと、その後には高松橋。この先は平清盛の時代からの由緒がある和田岬です。
橋のたもとの銅像には秋の空が似合います。
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 御崎にある防潮堤には草が生えていました。このところ海が大きく荒れることはなかったのでしょう。植物の逞しさと同時に命の儚さを感じます。
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 光明院の屋根。由緒があるお寺かどうかは知りませんが、屋根瓦が秋の陽を浴びてうれしそうだったのでパチリ。
 最近、和風の建築物を観ると心和みます。
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 同じ雲一つ無い秋の空の下には、ワールドカップにも使われた、サッカー競技場ウイングスタジアムがあります。
今日はヴィッセル神戸の試合の日で賑わっていました。
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 天気もよくて釣り日和。兵庫港の北側に行くと、そこでは、家族団らんの釣り客でいっぱい。空には神戸空港からの飛行機が。
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 傍らにはごつい感じの倉庫が並んでいます。神戸港の国際的な地位が下がる中、このような港湾施設はどれだけ使われているのでしょう。
 釣り客の暖かい団欒と、虚ろなごつい構造物の対比が面白く感じます。
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 釣りをする海べりに行く道は、このような港の構造物の下をくぐります。
子供の時ならちょっとした冒険のように感じて、心がときめくかもしれません。
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 よくカメラやレンズのカタログに載っている写真風とは思いましたが、秋の光を受けて輝いているモチーフを見るとシャッターを押さずにはおれませんでした。
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 知らなかったのですが、兵庫港にもドックやクレーンや巨大な構造物がたくさんあるのですね。女性客もけっこういるのは驚きです。
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 夕方の光を浴びながら釣りを楽しむ人たちは、なんか幸せそうです。ちょっとうらやましい。
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 西の方には高取山や須磨アルプスが見えます。もう夕暮れがそこまで迫っています。
そろそろのんびりとした家族の釣りはおひらきでしょう。
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 このあたりには、あちこちに堰があります。日暮れの青い光に自転車が風のように走ってきました。
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 向こうから唐突に見慣れないものが走ってきました。これがスプラッシュ神戸という水陸両用の港めぐり観光バスらしい。
噂には聞いていたが、姿をしらなかったので向こうから走ってきたときは、文字通り目を疑いました。
よく調べてみると知人のブログに紹介が出てました

以上Pentax K200D&FA31mmF1.8 Limited





 今回はレンズの試し撮りというよりは、兵庫港ブラブラ歩きがテーマでしたので本来は上方カメラの方に載せる記事なのですが、ペンタックスレンズつながりということでこちらに掲載しました。
 レンズの試写としてはFA31mmF1.8 Limitedの描写をかなりレタッチ時にいじってしまったので、次回また試し撮りということにしたいと思います。
 せっかく綺麗に撮れていたものを、自分の記憶に合わせて、「もう少し暗かった」とか「もう少し濁っていた、汚かった」とか触りましたので(笑)
 
 そうはいうもののこのレンズはさすがの描写と感じました。FA77mmF1.8 Limitedにも言えることですが、個性的で写していて楽しいレンズです。もともとの素性は評判通りクリアな描写。それに少し隠し味(意図的な収差かな?)がのっていて、これが単なる切れの良いだけのレンズとは異なっている。これならレンズにお金かけても値打ちあります。
 デジタルではちょうど標準レンズになるので、手持ちではパンケーキのフォーサーズのZD 25mm f2.8やSummilux 25mm F1.4とかぶるのですが、パンケーキよりはかなり切れが良く、ズミルクスよりは二回りほど小型で(けっしてコンパクトではありませんが)、個性がかなり異なるので楽しめる気がします。
 銀塩で使って良し、デジタルで良しというと、このレンズたちと、コンタックスのマクロプラナーを思いつきます。
やはり単焦点レンズは楽しいですね。
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by kamigatacamera | 2008-10-05 12:49 | Pentax Lense
八坂神社でのFA77mmF1.8 Limited
 先日、京都行ったとき、テストのテーマだったDA 40mm F2.8 Limitedを少し間はずして、FA77mmF1.8 Limitedを使ってみました。ほんの数枚ですが。
 場所は八坂神社周辺です。
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 ちょっとだけトリミング。色合いは華やかです。立体感もよい感じで出てきます。評判のレンズだけのことはありますね。
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 京都のたこ焼き?? という感じですが、ちょっと食べたい気もします。赤い提灯は風でゆれていたようです。
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 絵馬に何かわからない文字が…さすが国際観光都市 京都です。
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 描写はシャープ。35ミリ換算で116㎜ということでディスタンスも頃合いです。
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 階調設定を少しいじってみましたが、渋くはなるもののまろやかな描写は変わりません。
好きな描写のレンズです。
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 いいピントですねえ。夏の空の感じがちゃんと浮き出るのはレンズとカメラのコンビネーションがよいからでしょうね。
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 135㎜に少し足りない焦点距離ですが、私にはちょうど使いよい望遠です。

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 この一枚は神戸の焼き肉屋さんで。ボケ味と立体的な描写のコーディネート。

 ペンタックスレンズマニアの皆さんから圧倒的な支持をされているこのレンズ。ペンタックス現役レンズの中では、このレンズと、同じシリーズの31㎜が人気を二分している感じです。


 数枚撮っただけですから、なんともわかりませんが、圧倒的に歩留まりがよい。
 レンズの作りから、サイズ、解像度、階調、色ノリ、柔らかさ、ボケ味。すべてハイレベル。
今の私には使う機会が少ない焦点距離ですが、望遠はこの1本で良さそうです。
 ニコンやキヤノンの現役レンズにはこれだけ個性的な単焦点レンズは無いような気がします(手元にあるレンズの中では、キヤノンの35㎜1.4は、結構好きなんですけどね)

Pentax K200D&FA77mmF1.8 Limited


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by kamigatacamera | 2008-10-03 22:58 | Pentax Lense