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DSC-HX5Vで「縦スィングパノラマ撮り」を試す
 Sony DSC-HX5Vの魅力というと、3つのミラクル、「ハイビジョン動画」「撮影角度まで記録するGPS機能」、そして高速連写機能と強力な手振れ補正を利用した「スィングパノラマ」でしょうか。
 このスィングパノラマ機能、ついつい派手に見えるので、ファインダーの長編を横に振って横長パノラマにしてしまうのが、コンデジ撮影素人の私の感覚。
 しかし、まともな写真(実は写真細部を見るとまともとは言えませんが、縦横のバランスとしてはまともなフォーマットに見えます)とみせるためには、カメラを縦に構えてスィングする撮影方法が良さそうです。
 今回はそれを試してみました。

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 新長田の鉄人28号広場。家の近所なのでお試しでやってみました。
バランスや形状はともかく、どこに何があってどんな雰囲気なのか。いつも私はそれも大切なデータと感じています。ちようど世界地図にメルカトルやモルワイデ、ボンヌ図法があるように広い空間を記録するのにもいろいろな手法があります。
 いつもは超広角レンズを使うのですが、こういう撮り方もあり得るのではないでしょうか。
 
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 たとえばこんな感じ。新長田の駅南、大正筋の入口をパノラマで撮ってみました。
ちょっとメカニックデザインになってしまった下町の商店街。少し感傷的な眼でメカニックに撮ると、こんな感じになりますか。

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 鴨川べりの納涼床を少しワイドに撮ってみようかと。カメラを引く距離がないときには、この撮り方も楽しい記録になります。

 もともと写真とは、人の眼の見たとおりに光景を撮って記録しようとする技術ではありますが、残酷な言い方をすると、それは単なる夢、どう考えてもそれができるわけではありません。何かをつけ加え、何かを切り捨てることになります。その隙間に「自己表現」という創造をつくる余地がある。
機材の性能に、歪みの無さや再現の忠実性を追求するといずれ自己矛盾への道を歩む気がします。
 そう言う意味ではこういう楽しい機能、面白い趣向です。
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by kamigatacamera | 2010-06-13 10:40 | Sony DSC-HX5V