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バルセロナ カサ・ミラでガウディの時代に遭う
 さて、バルセロナというと言わずもがなでガウディです。
 人気がありすぎてちょっと抵抗感はありますが、彼がいないと世界の人がここまでスペインの建築に夢中になったかどうかは若干??ですから。
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 世界で有名な建物としては、もちろん聖家族教会がありますが、これはガウディ作といわれるものかどうかは問題ありです。よく知られているのは世界遺産となった建築群、それも東京で言えば銀座とも言えるバルセロナの中心地にある、このカサ・ミラでしょうか。

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 地中海を見立てたという波打つような外観、タイルできている屋上を除く、建物全体が巨大な剥き出しの石のような外観なので、バルセロナ市民は、石切り場(ペドレラ)と呼んでいました。一時は悪口というかんじでしたが。

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 建築物というと外観にとらわれやすいですが、この建築物も中がまた素晴らしいのです。さらに驚きの世界が....

 
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エレベーターで、一気に屋上手前まで。そこからの眺めがまたよろしい。

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ローマの兵士のカブトをイメージしたというフォルムと色合いの煙突や通気口が立つ不思議な空間。
まさにニョキニョキ生えてきた感がします。
 この屋上からの眺めも飽きないです。ずっとここに留まっていたい気持ちがします。

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 最上階はガウディの世界の展示。設計のヒントとなった動物や植物の展示、設計した建築物の模型やパネルが陳列されています。アーチの柱で支えられている建物を実感することも出来ます。

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 設計図を使わず、模型で考えていく思考方法、聖家族教会のときの懸垂型を表す鏡を使った模型も観れます。

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 一つ下の階は昔のこの建物での生活空間を再現したもの。素敵な家具が展示され、当時のブルジョア家庭の生活感をうかがい知ることができます。今もこの形で使われているような錯覚が....

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 屋上からも眺められましたが、バルセロナ市街の中心地が一望できる窓。都市計画の整った街バルセロナの素晴らしい道路も実は見所だと思います。

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 上の窓からの写真にも姿が見えていたカサ・ミラ近くのビル。
設計は日本人建築家の伊東豊雄さんと聞きます。ガウディにインスパイアされたファサードだとか。
カサ・ミラの最大の讃辞かもしれませんね。
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by kamigatacamera | 2012-08-26 11:27 | OLYMPUS OM-D E-M5
バルセロナ カタローニャ音楽堂
 先月末から8月の上旬にかけて、所用もあってスペインに行っていました。
 時間のない中、所用の受付窓口が開いている時間が限られていることもあり、午前中の早い時間、夜を利用してしっかり観光、遊んでもきました(笑)
 少しゆっくり出来た街は、スペインのマドリッドとバルセロナ。

 ヨーロッパの街は、どの街も個性的で歩くのが楽しく、発見があるけど、バルセロナはパリと並んで都市計画の進んだ街。素晴らしい道路計画、街の角という角に配置されたポイントになる建物は見応えがあります。ちょっと仕事で関わったことがある人間としては興味があるところです。
 
バルセロナというと聖家族教会で有名なガウディがあまりに人気がありますが、ガウディ一人が突然変異のように世に出たわけではありません。カタルーニャ音楽堂はガウディのライバル、建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによって設計されたコンサートホールです。今や世界遺産でありながら、現役。日々、コンサートが行われています。

 この音楽堂は一般に開放はしていませんので、ツアーに申し込んで見学するか、コンサートの客になるか。幸いホテルが音楽堂の近くだったので、早めに出かけツアーを申し込んで英語のガイドで中を見学。

 まずここで撮った写真をご紹介。

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今回はOLYMPUS OM-D E-M5にMZD12mm F2.0とM.ZD 9-18mm F4.0-5.6を持参。


                                                           
                                                               
                                                           
                                                             
                                                             
                                                                                                       
                                                   
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 外装も華やかです。修復を経ているのでとても20世紀初頭の建物とは思えません。
実は、もう一つ、同じドミニクが設計したサン・パウ病院も観たかったのですが、こちらは修理中で立ち入ることが出来ませんでした。

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 しかし、この建物の素晴らしさは外観だけで十分にはわかりません。
美しい建物の中には、素晴らしい空間と壮麗な内装が待っています。

 
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 中に入ると突然に広がり、押し寄せてくる美の世界。
パイプオルガンを少し聴かせてくれるのもツアーとしては珍しいです。うれしい。

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 圧倒される中でさらに上層階に上がります。

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 内装の華麗さは、スペインの素晴らしい建物の共通点です。しかし、コンサートホールでこれは凄いなあ。
実は、何回かホールの設計・企画にもかかわったことがあって、それも自分の生活空間に現に建っているものもありますが、全く別物であることを感じます。

 調度品のイメージも、人の動線も、響く音楽さえもすべてイメージして、図面を作っているのだろうな。
ここで、クラシックだけでなく、ジャズや民族音楽のコンサートも開かれている。ほんとうに素晴らしいことだと思います。

 
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 1階に下りて入口近く、ホワイエ部分にはヨーロッパのホールらしくバールがあったり楽しい空間があります。ここが見学ツアーのスタート地点なのですが、なかなかよく出来た空間と思います。

 有名なサクラダファミリア、聖家族教会も素晴らしいでしょうが、いずれご紹介するかもわかりまりせんが、私には一時ほどの情熱がわかなくなりました。
 その点、この音楽堂は日本ではあまり有名ではありませんが、欧州ではとても人気がある観光スポットで、内外ともに文化の香りの高い素晴らしいものだと思います。
 行きにくいけどぜひ行きたいスポットです。観光シーズンまっただ中だと、ツアーの予約を当日以前にした方が良いケースもありますから、よく調べていく方がよいでしょう。
 私の場合、当日にすべりこみでしたが暑いスペインが味方しました。


 今回の旅行には2台のOLYMPUS OM-D E-M5、ブラックとシルバーを持っていきました。
レンズはこの2本とLUMIX G 20mm/F1.7 asph、とLUMIX G45-175mm F4.0-5.6のパナソニック勢。
 軽くてよく写る旅行カメラというと、私にはライカM5&3、4、6(M5はでかいが)でしたが、ここにきてやっとデジカメでも同じ感覚で持ち歩ける海外旅行カメラが手に入った気がします。
 これで、ISO-AUTOのコントロールがPentaxのように、「早めに上昇(望遠用)」「ゆっくり目に上昇(広角用)」に切り替えられたら申し分ないのですがね。


 カタローニャ音楽堂 Web

 Palace of Catalan Music (Palau de la Musica Catalana)
Carrer del Palau de la Musica 4-6, Sant Pere | Eixample, 08002 Barcelona, Spain
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by kamigatacamera | 2012-08-19 11:46 | OLYMPUS OM-D E-M5